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ChatGPTでできること・できないことは?
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AIチャットボット「ChatGPT」は、発表以降世界中で話題となり、今や日常からビジネスまで幅広いシーンで活用されています。しかし、ChatGPTも万能ではなく、できることとできないことがあります。とくにビジネスに活用する場合は、ChatGPTの特徴や性能、注意点をよく理解し、慎重に利用することが大切です。

ChatGPTでできること


ChatGPTはアイデア次第でさまざまなシーンに活用できます。ここではChatGPTでできることを6つご紹介します。

会話

ChatGPTは膨大なテキストデータを学習しているため、まるで本物の人と会話しているような自然なやり取りを行うことができます。従来のチャットボットはあらかじめ回答があり、想定外の質問をするとニーズに合わないレスポンスが返ってくることや回答をもらえないこともありました。
その点、ChatGPTは与えられた質問に対して該当する回答を持っていなくても、学習したほかの情報から回答を自動で構築・生成することが可能です。また、単純に質問に対する回答だけでなく、「嬉しいですね」、「残念ですね」など、質問者に寄り添った回答を行うこともできるため、話し相手として活用している方も多いようです。

文章の作成

ChatGPTは条件を提示すれば、与えられた情報に基づいた文章を作成できます。たとえば、「自動車を運転する際に注意すべきことを500文字程度で教えてください」と質問すると、条件に沿った文章を自動生成してくれます。条件を細かく提示するほど、ニーズに合う文章を作成することができるため、「文章の書き出しに悩んでいる」、「まとまりのない文章になってしまう」といった場合に重宝します。ブログ記事やレポートの作成、メールの作成など、さまざまな業務の効率化にも活用できます。

文章の要約

ChatGPTは文章を一から作成するだけではなく、既存の文章を要約するのも得意です。たとえば既存の文章を入力し、「要点を500文字くらいにまとめてください」と指示をすると、わかりやすく簡潔な文章を提示してくれます。ChatGPTを使った文章の要約は、企業サイトのよくある質問やFAQ、商品・サービスの簡易的な説明などに用いられています。

プログラミング

ChatGPTは、プログラムの自動生成や、エラーの修正などを行うことができます。実現したい内容を入力することでプログラムが自動生成され、回答欄に表示されます。また、エラーが発生しているけれど、どこが悪いのかわからない場合、プログラムを質問文に入力し、「なぜエラーが起きているのか教えてください」と質問することで、問題のある箇所を指摘してもらうこともできます。プログラムの生成やエラーの修正は非常に時間や手間のかかる作業ですが、ChatGPTを利用すれば短時間で求める答えを入手できます。なお、プログラミングだけでなく、ExcelやGoogleスプレッドシートの関数作成を頼むことも可能です。

データの整理・集計

ChatGPTを活用すると、まとまっていないデータを整理・集計することができます。複数の情報を羅列し、「表形式で整理してください」と依頼すれば、見やすい表形式でまとめてもらえます。また、「平均値を教えてください」と指示すると表に記載された数値から平均値を求めてくれます。なお、平均値の計算については、答えのみをダイレクトに教えてくれるのではなく、途中の計算式まで提示してくれます。

情報収集

ChatGPTは膨大な情報を学習しているため、情報の検索や収集が得意です。たとえば海外旅行に行く際、「渡航先の気候を教えてください」と質問すると現地の気候に関する情報を回答してくれます。「◯月に△へ行く場合のおすすめの服装を教えて」など、情報を絞って質問することもできるため、自分で知りたい情報を検索する手間を省けます。

ChatGPTでできないこと

ChatGPTは多彩なシーンで活躍する一方、できないこともいくつかあります。

最新情報の提示

ChatGPTは2023年11月時点において、2022年1月までの情報しか保有していません。そのため、2022年2月から現在までに起こった時事ネタや、新しい技術・サービスに関する情報、最近の政策や法律の改正などについては正しい情報を提供することができません。実際、2022年2月以降に起こった最新の情報に関する質問を行うと、「申し訳ありませんが、私の知識は2022年1月までの情報に基づいており、それ以降の具体的な事件については情報を提供することができません」といった回答が表示されます。

最新の情報を知りたい場合は、ChatGPTではなく、自らWebで検索するなど従来の方法で調査する必要があります。

未来の予測

ChatGPTは、将来の株式市場の動きや、台風や地震などに代表される自然災害の発生時期、天気といった未来のできごとを予測することはできません。ChatGPTが提供できるのは、あくまで一般的な知識や情報、一般論であることを念頭に置いておきましょう。

専門的な知識の提供

ChatGPTは、専門性の高い情報や知識を提供するのは不得意です。独自の技術を持つ企業の商品やサービスについての説明、法的な知識が必要な質問へのアドバイスなどには活用できないので注意しましょう。仮に回答を得たとしても、精度の高い情報や知識の提供は受けられないので、あらかじめ注意が必要です。

ChatGPTを使うときの注意点

ChatGPTを使用する際に注意したいポイントを3つご紹介します。

情報の確認は必要

ChatGPTは膨大な情報を学習していますが、そのすべてが正しいものとは限りません。なかには誤った情報や、不十分な情報も含まれていることがあります。ChatGPTから提示された回答を鵜呑みにせず、内容の正確性を確認しましょう。とくにChatGPTは先述の通り、最新の情報や専門性の高い知識は不得意なので注意が必要です。

表現をチェックする

ChatGPTは既存の文章を要約するのに適していますが、場合によっては不適切な表現や、ニーズに合わない表現を提示することもあります。得た情報を自分だけで使用するなら問題ありませんが、ChatGPTに作成してもらった文章を第三者に公開する場合は、適切な表現が用いられているか、意図しない表現は含まれていないかをきちんとチェックしましょう。

セキュリティに注意

ChatGPTに入力した情報は、学習のために活用される可能性があります。会社の機密情報や個人情報などを入力した場合、ほかのユーザーの質問に対する回答に使われるリスクはゼロではありません。OpenAIのほうでも、ChatGPTに機密性の高い情報を入力するのは控えるよう注意喚起していますので、入力する情報には十分気を付ける必要があります。

【まとめ】

ChatGPTをうまく使い、ビジネスに活用しよう

ChatGPTは、自然な会話をしたり、文章を作成・要約をしたり、プログラムや関数を作成したりすることが可能です。一方で、未来のことを予測したり、最新の情報や専門的な知識を提供したりすることはできません。また、提供される情報のなかには、誤った情報や不十分な情報も含まれている可能性があります。ChatGPTから与えられた情報や表現はきちんとチェックするようにしましょう。また、入力した情報が第三者に漏洩するリスクもありますので、入力する情報には十分気をつけましょう。
ChatGPTはプログラムの修正やブログ記事の作成、FAQの作成などビジネスにおいてもさまざまな場面で利用することが可能です。ChatGPTを賢く利用し、課題解決や業務効率化を実現しましょう。

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