マーケティング活動のニューノーマル化で、これまで以上にデジタルシフトが求められ、従来の手法では結果が出づらい状況下にあると感じています。しかし、キャンペーンを実施したいが効果はどのくらい出るのか?あるいはデジタルギフトはなにがいいのか?と思われているご担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、実際にデジタルギフトサービス「i-gift」を使用して実施したキャンペーンを例にあげ、その検証結果とあわせてご紹介いたします。同じマーケターのみなさまの一助となる記事になれば幸いです。
まずはじめに、デジタルギフトとは?
「デジタルギフト」という言葉を聞いたことのある方は少なくないと思います。デジタルギフトサービスとは商品やギフト券をオンライン上でプレゼントできるサービスです。URLやQRコード、バーコードなどのギフトコードを受け取ったユーザーは、ギフトコードを店頭で提示することで、対象の商品と引き換えることができます。スマートフォンがあれば、送付・受け取りが可能なため、ユーザーにとっても利便性が高く、企業側としても在庫管理や発送コストが不要なことから、デジタルギフトを贈れる「デジタルギフトサービス」は資料請求や見積依頼、アンケートのお礼やインセンティブ、会員登録などの幅広い利用シーンにおいて、様々な業種、業界で利用されています。
年賀メールで「お年玉企画」キャンペーンを実施
結果はズバリ!メール開封率1.4倍、応募多数で案件獲得にもつながりました
メール開封率は通常のメルマガと比較し、約1.4倍の結果がでました。メールに埋め込んだキャンペーンURLのクリック率も通常のメルマガの約3倍で、「デジタルギフト」による反応促進の効果を改めて感じました。業種や業界により異なりますが、メールの平均開封率は15~16%、平均クリック率は2~3%といわれるマーケティング活動において、いかに反応のある企画を実施できるかはとても重要です。
応募も企画の100名様を超え、デジタルギフトサービス「i-gift」へのお問い合わせもあり、実際に案件獲得にもつながりました。過去に資料請求や無料トライアルへのお申し込み、アンケート謝礼としてデジタルギフトを配布するキャンペーンを実施したときと比べ、本企画はとても反応が良い結果となりました。
キャンペーンで工夫した点とデジタルギフトサービスのメリット
応募ハードルを下げるため、入力はメールアドレスだけに
キャンペーンへの応募の際に、会社名、氏名、メールアドレス、電話番号、部署、役職など複数の情報を入力しないと応募が出来ないことが多く、参加へのハードルが高いと感じる方もいると思います。企画によって必要情報があると思いますが、入力項目は欲張らず、ユーザー目線で設定する重要性を再認識しました。
ギフトメールの配布は1回でなく何回も
キャンペーンの年賀メールの配信が終わったら抽選し次は当選通知のギフトメールの配信です。メルマガと同様に1回だけの配信では、埋もれてしまうことや一時的なメールエラーにより、届かない可能性があります。そのため、初回の配信をしたら終了ではなく、再送することで、多くのお客様が確実にデジタルギフトを受け取ることができます。
i-giftではステータスの閲覧が出来るので、デジタルギフトを受け取っていないステータスの人を抽出して配信を行うことで、効率的により確実な配信が可能となります。今回のギフトメールの配信では、初回配信時には、約20名の方しかデジタルギフトとの交換をしていなかったが、何度か再送を行ったことで、最終的には約70名の方にデジタルギフトの交換を行っていただきました。
こうして再送のフォローが簡単にできるのも、デジタルギフトだからこそのメリットだと思います。
簡単お手軽なデジタルギフト
i-giftはメールアドレスだけでギフトメールの配信が可能なため、メールアドレスさえあれば、そのままi-giftの管理サイトに登録して利用することができます。ユーザーに対しリアルタイムでプレゼントを贈れるので、キャンペーンのリードタイムを短縮でき、リモートワークでも滞りなくキャンペーンを実施することができました。
まとめ
デジタルギフトを使ったキャンペーンを行うことで、開封率やクリック率の向上など、ユーザーからの反応がより期待できます。また、キャンペーンをきっかけにお客様との接点拡大、関係構築にも繋げることが可能となります。デジタルギフトを使ったキャンペーンをご検討されている方はぜひデジタルギフトサービス「i-gift」を活用してみてはいかがでしょうか。
編集後記
今回、当選者数を100名にしたことで、本当に100名も応募があるのか、最初はとても不安でした。しかし、キャンペーンを実施してみたところ予想を超えて100名以上の応募があったので、デジタルギフトの需要を再度実感することができました。
また、自社のサービスを利用したキャンペーンを実施したことで見える、キャンペーンの段取りや、自社のサービスの良いところ、悪いところを客観的に見ることができました。お客様の目線になってサービスを利用したことでの気付きもたくさんあり、意味のある試みになりました。
「お年玉企画」と同じ、i-gift QUOカードPay限定プランもぜひご覧ください。